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社内インタビュー|Wantedly Awards 2026 「TEAM OF THE YEAR」 部門、ベスト100社に3年連続ノミネート!採用担当に聞く、その背景とは

ロミー
プロジェクト推進/コミュニケーター

Wantedly Awards 2026 「TEAM OF THE YEAR」 部門、ベスト100社に3年連続ノミネート!
採用担当インタビュー: カラビナが大切にする 「仲間集め」
このたび、カラビナテクノロジー株式会社は、Wantedly Awards 2026 「TEAM OF THE YEAR」 部門で、3年連続となるBEST100社にノミネートいただきました。
そこで今回は、採用の達人 meijin(名人)さんと、人と組織の責任者である bulstv (ブル)さんに、「この会社の採用って何してるの?どんな想いを持ってるの?」 など、ベスト100社3年連続ノミネートの背景を探るべく、あらためてお話を聞いてみることにしました。
話を聞いた人
meijin (名人): 採用担当
カラビナの採用の入口を動かしている人。イベントや勉強会に自ら出向き、会って、話して、つないでくる。社内では「めいじん」と呼ばれています。とにかく足を使うタイプ。
bulstv (ブル): 執行役員 CHRO
入社10年。もともとはコーダーとして手を動かし、そこからマネージャーに、現在はCHROとして人と組織を見ています。開発の現場を知っているからこその視点で、候補者の話になると急に真顔になります。
「ノミネートの一報、最初に共有した相手は?」
ー romy
まずは、Wantedly Awards 2026 「TEAM OF THE YEAR」 部門、今年もBEST100社へのノミネート、おめでとうございます。しかも3年連続。昨年のAwards 2025では、同部門100社に選ばれたあとに 「LOCAL賞」 もいただきましたよね。ノミネートされ続けるってすごいことだと思うんです。今回の一報、社内ではまず誰に報告されたんですか?
ー meijin
ブルさんですね。一昨年、初めてノミネートしたときに一番喜んでたのもブルさんでしたよね。今回も、最初はブルさんに伝えました。なんかすげー喜んでくれたなあ、うれしかったですね。
ー bulstv
懐かしい!一昨年、何かノミネートされたらいいよねって、ちょうどそういう話をしたときかな。それから1週間も経たないうちに連絡きて、「おお!」 みたいな(笑)やっぱ嬉しかったですよね。
「で、採用担当って何してるんですか?」 素朴な疑問を聞いてみた。
ー romy
名人さん、いつもめっちゃ動きまくってますもんね。でも実際、「採用の人」 って何してるの?って知らない人も、もしかしたらいるかなと思うんですけど。
ー meijin
一般的には、経営から方針が降りてきて、それをもとに採用計画を立てて、じゃあどうアプローチするかという戦術に落としていく。そういう順番だと思うんです。
ただ、うちはあまりそういう組み方をしていなくて。どちらかというと、メンバーに直接ヒアリングするところから始まるんですよね。今どんな人がいたら助かるのか、どういうチームにしていきたいのか。現場の声を聞いたうえで、じゃあどれだけ短い期間で、効率よくいい方と出会えるか。そこを回している感じですね。
……とはいえ、それ自体はどこもやってることなんですけど。じゃあ何が違うかというと、そこに”カラビナらしさ”を必ず乗せる、というところかなと思っています。
”カラビナらしさ”って何ですか?
ー romy
なるほど、”カラビナらしさ” ですか。それって、具体的にはどういうことですか?
ー meijin
ひとつは、「自分で決めて動く」 ってことかなと思ってます。うちって、言われたことをそのままやる会社じゃないんですよね。だから採用も、指示を待ってから回すんじゃなくて、自分で 「じゃあここに行ってみよう」 って決めて動いてる。そのやり方そのものが、もうカラビナらしさなのかなと。
もうひとつは、「つなぐ」 こと、ですかね。社名がカラビナですし、人とシステムをつなぐ仕事をしてる会社なので。人と人をつなぐところも意識してるところなんですよね。会って、話して、つないでいく。それを地道にやってる感じです。
ー bulstv
たしかに。うちって 「自立と自由」 みたいな話をよくするんですけど、それって裏を返せば、自分で動ける人じゃないとしんどい環境でもあるんですよね。だから入口の採用からそういう動き方をしてるのって、わりと理にかなってるのかもしれない。
ー meijin
そうですね。だから、求人票を出して待つ、みたいなことはあんまりしてないです。
ー romy
なるほど。ところで、採用担当っていうと、ぶっちゃけ 「面接ばっかりやってる人」 みたいなイメージありません?
ー bulstv
名人さんがうちの採用の中で特に担当してるのって、面接の前の段階からなんですよ。いかに良い母集団を作っていくか、というところ。だからもちろん、Wantedly以外のところでもいっぱいやってて。
ー romy
なるほど、そうなんですね。名人さん、一番時間を使ってやってる仕事って何ですか?
ー meijin
そうですね。シンプルに 「動く」 ってことかなあ。ただ、やたらと動き回ってるわけじゃないんですよ。どこに行けば会えるのか、誰に聞くのが早いのか、そのへんはちゃんと頭で考えてから動いてます。
あとは、同じ領域をやってる友人知人とか、そういった方々の話を直に聞いて情報収集をすること。他の会社さんはエージェントを使ったりできるんですよね、たとえば。でもうちって、あんまりそこまで費用をかけられない実情もあって。
ー bulstv
やっぱり、エージェント費にちゃんと予算がある会社もあるんですよね。
ー romy
予算タイトなんですね(笑)
ー meijin
そうなんですけど、いい面もあるんですよ。予算がたっぷりあるわけじゃないからこそ、知恵が出るなと思いますね。戦略を作るっていうか、どういう風にしていったらその予算内で実現できるのかなって考えてやってます。主催でやるイベントとか勉強会とか。
そういうのを採用がやってるところって、意外と少ないんじゃないかな。会社全体で取り組んでる会社さんはあると思いますけど、「採用が率先してやる」 っていう自前だけでのイベントは少ないのかなと。
ー romy
私の話で恐縮ですけど、過去の転職活動ってエージェントさんやヘッドハンターさんに連絡してたんですよね。でも結局それって間接的で。直接企業さんを知れるっていうのはいいなって思うんです。
たとえば Wantedly さんは、たくさんの企業さんが登録して、そこで思いを語ってる印象があるじゃないですか。で、名人さんもそこにたくさん記事を書かれてますよね。
そうやって動いて、記事にして、っていうのがあるから、採用に関しては特に感覚が磨かれる、みたいなのはありますか?
ー meijin
めちゃめちゃあります。で、やっぱりやってて楽しいですね。
採用は”仲間探し”。だから足を使う。
ー romy
Wantedlyみたいな転職サービスだと、カジュアル面談から気軽に会社を知ることができますしね。ブルさん、そういうサービスを使った採用活動って、会社にとってもプラスになってますか?
ー bulstv
ですね。スキルは当然チェックしなくちゃいけないところですけど、カルチャーの部分を見るのも大切かなと思ってて。
ー romy
実際に面談するとなった時に、事前に見た資料とのギャップってあったりしますか?
ー meijin
書類選考も面談もたくさんやってきて慣れてるせいかもしれませんが、書いてる内容と面談のギャップは少ないかもしれませんね。
ー romy
へぇ〜、そうなんですね。じゃあ母集団を作る段階で、すでに結構勘が働いてる感じですか?
ー bulstv
なんかね、ぶっちゃけ難しさはあるんですよ。たとえば Wantedly って、いろんな人が登録してますからね。絞り込むのって難しいんです。そこはやっぱり名人さんがカジュアル面談をして、情報を精査してくれてますよね。
ー meijin
ですかね。書いたものも、実際に会って話したときも、どっちも同じなんですよ。リアルかオンラインかでも変わらない。そこにギャップがないのは大きいと思います。
ー romy
それは名人さんが、いろんなところで活動されてるからでしょうね。
ー meijin
ですかね。この間も、大学の勉強会に混ぜてもらったんですよ。学生さんたちがいる場に行って、どんな人がいるのかなって実際に見て、声をかけて。採用って結局、仲間集めみたいなものじゃないですか。
ー romy
なるほど、「仲間集め」 か〜。自分と同じ会社で働く人を探すんですもんね。ウマが合うとか波長が合うとか、そういうのは大事だったりします?
ー meijin
うーん、いや、自分と合わなくてもいいかなと思ってますね。どちらかというと、実際に一緒に働くカラビナのメンバーと合うかどうか。そっちのほうが大事だなと思いながらやってますかね。
ー romy
そっか。名人さんって、普段からカラビナ内でも積極的に交流されてますよね。メンバーとよく話したり、一緒にご飯を食べたり。拠点にも足を運んで、エンジニアさんたちと直接会ってますし。
ー meijin
そうそう。だから 「この人、あのチームに入ったらどうかな」 って想像しながら会えるんですよね。そこが見たいところです。
ー romy
なるほど〜。他に工夫してるところってありますか?
ー meijin
やっぱ足使ってますよね。人との出会いがいちばん大事なんで。
ー romy
名人さん、いつもめちゃエネルギー溢れてますもんね。
探す時に、スキルと同じくらい見ちゃうところってあります?スキルや基本的な情報はしっかり見るって前におっしゃってましたけど、もう一声。
ー meijin
やっぱり 「どういう行動を起こしてる人なのか」 じゃないですかね。たとえば最近採用した人は、実際に勉強会とかで見かけたことがあった人ですね。口だけじゃなくて、行動してる人。
ー romy
そもそも勉強会に参加してる時点で、向上の意欲はありますもんね。出会いにいく、とか。行動に出てるっていう感じがありますね。
ー meijin
そういう人って、入社してからもめっちゃがんばってるのを見かけるんですよ。もちろん採用のときに、その人の全部がわかるわけじゃないですけどね。あと、入社しちゃうと普通はすぐ辞めたりってないんで、長い目で見ないといけないこともあるじゃないですか。だから慎重にもなりますよね。
ー romy
採用ってやっぱり重要なところですよね。だってそれで人生が変わることもありますもんね。
ー meijin
そうですね。それって、お互いそうですよね。
ー bulstv
あと、新卒だけの話に限らず、中途採用も結構難しいですね。中途って 「即戦力」 って言われて、すぐ結果を出さないといけない、みたいな現場からの期待感が一般的にあったりするじゃないですか。でもそれって結構酷な話で。やっぱり新しいカルチャーに慣れるのにも時間がかかったりするんですよ、実際は。
AI時代でも、採用を止めない理由。
ー romy
あと、どうですか。やっぱりAI関連の話って最近どうしても出てきちゃうんですけど。諸外国ではAIのせいで就職に苦労してるとかしてないとか、そんな話を聞いたりしますけど。
ー bulstv
言われてるほどの雇用の減少みたいなのは、ない気はするんですよね。
ー meijin
新聞記事とかによると、高専卒の求人倍率が過去最高ってなってますよね。
ー romy
今、高専卒人気らしいですよね。
ー meijin
ですよね。それにしても、採用って止めちゃダメなんですよね。「採用と会社の成長はイコール」 って言われますし。コストを切るとか言って、しばらく採用をやめてた会社さんの話を聞いたんですけど、そこは40代より下の代がいなくなってたんですって。で、20年ぶりに人が足りなくなって採用をやっても、入社しても続かないらしくて。
ー bulstv
20年間ぐらい採用を止めてて、いきなり新卒採用だったんですね……。
ー romy
採用って、会社の生命線みたいなところもあるんですかね。なんだかんだ離職される方もいるじゃないですか。人って増えていくだけじゃなくて。最近は 「AIがあるから人を雇用しない」 みたいな話も聞きますよね。一人社長みたいなのが増えるかもしれないとは思いますけど。
ー bulstv
これから立ち上げるところは、そういう仕組みでやっちゃうわけですもんね。でも自分らって、いわゆる氷河期世代じゃないですか。その経験があるからこそ、採用を止めちゃダメって結構強く思ってるんじゃないかなと思うんですけどね。
ー romy
その 「経験」 っていうのは?
ー bulstv
今、中心になってないといけない人たちがいなかったりとか、かなあ。
ー meijin
やっぱり採用って、続けなきゃですよね。
「うちは、一人ひとりが生命線なんです。」
ー romy
さっき 「会社の成長とイコールだ」 って仰ってましたよね。数字の部分、コストとかに目を向けると、単純に人件費だから切っちゃえばいいじゃん、みたいな話も聞いたことがありますけど。お二人の話を伺うと、採用は数字だけじゃないですね、本当に。
ところで名人さん、他に採用で心掛けているところってありますか?
ー meijin
そうですね、とりあえず準備は万端にしますね。カジュアル面談でも、叩き台は絶対作ります。で、当日は話してくれたことを細かくメモに残しておく。あとから読み返すと、その人らしさって意外とそこに出てるんですよね。
あとは、光ってる人を見つけたいって感じですかね。たくさんいる中でそういう人を見つけられたら、嬉しいですね、やっぱり。
ー romy
言ってることとやってることが伴ってる人、がいい感じですかね。
ー meijin
それもありますね。こっちとしては、それを見極めたいですよね。
ー romy
なんか今、それこそレジュメも生成AIで作れたりするじゃないですか。
ー meijin
あ、それで思い出したけど。この間、専門学校の授業に参加させてもらって、フィードバック会をやったんですよね。6チームのうち4チームが資料をAIで作ってて。残りの2チームがパワポで自作してプレゼンだったんですけど、圧倒的にパワポで作ったチームが良かったですね。
ー romy
へぇ〜、面白い。
ー meijin
で、こちらから質問したんですよね。そしたら、自作してる学生さんたちの回答ってしっかりしてて、めちゃ感心したんですけど。AIで作成したチームは、ちょっと、うーんって感じでしたね。もちろんAIで作ってる分、見た目とかは良かったんですけどね。
ー romy
なるほどね。AIってツールですもんね。ちゃんと自分の言葉で伝えるのがいいですよね。
ー meijin
そうですね。結局そこも、さっきの 「自分で決めて動く」 と同じ話かなと思ってて。
300人採用して3年後に200人残ればいい、みたいな大きな会社があるとして。でも、うちはそうじゃないんで。一人ひとりが大事なんですよ。生命線なんで。
ー romy
なるほど。「一人ひとりが大事」。そうやって採用してくださる方が、一人ひとりをちゃんと見てるっていうの、いいですよね。
……ちなみに、その 「仲間集め」 は今も続いてるんですか?
ー meijin
続いてますね。というか、たぶんずっと終わらないんじゃないかな。
ー bulstv
終わらないですね(笑)
ー meijin
さっきの話と同じで、求人票を出して待つ、みたいなことはあんまりしてないので。今日みたいに話したことが、どこかで誰かに届いて、「ちょっと気になるな」 って思ってもらえたら、それがいちばんうれしいですよね。
ー romy
いきなり応募、じゃなくてもいいんですよね。
ー meijin
ぜんぜんいいです。まずは話しましょう、くらいで。転職するかどうかも決まってなくていいですし、うちの話を聞いて 「合わないな」 と思ったらそれでいいと思ってるので。合うかどうかって、結局会ってみないとわからないですしね。
そうやって会った人が、何年か経ってから連絡をくれたりもするんですよ。だから、急いでないです。
ー romy
なんと、あっという間にお時間になってしまいましたので、今日はこの辺りで。ありがとうございました!
またぜひ、お話を聞かせてください。
カラビナテクノロジーでは、一緒に働く仲間を探しています。
「まずは話すだけ」でも大歓迎です。この記事を読んで少しでも気になったら、気軽にお声がけください。
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取材・文: romy