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社内カルチャーが循環する場、スマスマロールの舞台裏

社内カルチャーが循環する場、スマスマロールの舞台裏
── 社員が自発的に企画・運営する、月イチ社内イベントのかたち
こんにちは、ブランドコミュニケーションロールです! 今回は、カラビナの社内文化の一端を担う月次イベント「スマスマ」の裏側をご紹介します。
「スマスマ」はどんな想いで運営され、どんなカルチャーが息づいているのか?
誰かが誰かに指示された会議ではなく、社員が”自発的に共につくる場”として続いてきた理由を、 運営メンバーのエピソードを通じて紐解きます。
自律分散から生まれた「スマスマ」ロール
スマスマロールのはじまりは、元社員が主導していた社内イベント「ジョニーパーティー」。
ジョニーさんの退職(起業)をきっかけに、有志メンバーによって自然と引き継がれ、名称も刷新されて現在の形になりました。(※現在は、キムラさんが担当しているので、イベント名称は「スマスマ」に。)
”必要とする人が自ら立ち上げる”という、カラビナらしいカルチャーが原点にあります。
スマスマの内容について
毎月の開催に向け、運営メンバーが自律的に動いています。コンテンツの設計から司会・進行、発表の募集、イベント後のふりかえりまで。代表的なコーナーは以下のとおり。
・新入社員紹介「かもん、にゅーふぇいす」 ・事業部ごとの近況シェア ・希望者による発表枠「CM枠」 (名前は“CM”ですが、内容は自由!仕事紹介から趣味、問いかけまで多様)
イベント自体はカジュアルな場でありながら、部署や職種を越えた対話のきっかけとして機能しています。
運営が負担になりすぎない「がんばりすぎない」ための工夫
以前は、運営チームが全企画を考えていた時期もありましたが、継続性を重視する中で、アジェンダは、「発表希望者を募る形式(CM枠)」に変更。これにより「常に何かを用意しなければならない」というプレッシャーがなくなり、運営もイベントもより健全で軽やかな場に進化しました。
アジェンダが少ない月は、早めに終了して解散することも。「無理にやらない」も文化のひとつです。
「文化がまわる組織」の実例として
スマスマロールは、イベントでありながらも、「情報を透明にする」「仲間を知る」「雑談や好奇心が交わる」といったカラビナの文化が自然と循環する仕組みとして機能しています。
誰かに言われてではなく、「こんな場があったほうがいいよね」と思った人が動き、形になっていく。私たちが大切にしているのは、そんな“文化の自走”です。
以上、スマスマの舞台裏でした。今回、インタビューの相談に乗ってくださったキムラさん、ショーンさん、有難うございました!
ブラコミでは、今後も、カラビナの中にある小さな文化や営みを紹介していきます。このブログを読んだ方が「こういう会社で働きたい」と思ったり、「こういう仕組み、うちでもやってみたい」と思ってもらえると嬉しいです。
ブランドコミュニケーションロールとは?
カラビナで起きている出来事を社内外に発信しながら、カラビナらしさや価値観を言語化し、伝えていく役割を担うチームです。広報・ブランディング・インナーブランディングなどを横断し、「どんな会社なのか」「どんな想いで働いている人たちがいるのか?」を可視化する活動を行っています。