こんちにわ。
カラビナテクノロジー編集部の1010です。
今回は
「カラビナで育休を使ってみた」yosuiさん のお話。
ABOUT Yosui
カラビナでの育休利用の先駆者なバックエンドエンジニア
陽水のニックネームは本名が歌手の陽水と似ている事から
今回は初めてカラビナで育休を取得した、
Yosuiさんファミリー にお話を聞かせてもらいました!
お付き合い頂けると嬉しいです👶✨
社内初、育休を取る
—— yosuiさんが育休を取る事に決めた理由って?
仕事がある日には出来ない家事・育児をしたり、ゆっくり過ごす時間が欲しかった。
それに、育休の制度がある事は知っていたけれど、社内に取得した例がなかったので取れるなら利用してみたい興味もありました。昔から社会保障制度を調べるのは好きな方で、会社に育休の前例がなかったので自分で積極的に調べました。
復帰してジョニパで、来月育休の事について話す時間をもらって共有する予定です。
因みに、「ゆっくりしたかった」と言いましたが基本的に目が離せないんで...ゆっくりは…、出来ないです。(笑)
とはいえ、妻と自分と二人がいることで、一緒の時間とお互い一人の時間とを持つことができました。
—— 2ヶ月の育休。長い?短い? 2カ月に決めた理由は?
※男性の場合は基本はお子さんが1歳になるまでの間の1年、条件を満たせば最長2年取得可能です💡
一ヶ月は短くて三ヶ月は長いなと。
その感覚は人によって違うでしょう。僕は自分が家に居すぎるとそれに依存してしまうのではないかと考えたのも理由です。
+ 子供と過ごせる
- 仕事の感覚を忘れる
+α 家に居る時間が長い=ベター、ではないという事
早く復帰したほうが良いのかなと思う時もあるし、まだ一緒に居たいなって思う事もあります。
一緒に居たいと思う理由は、もちろん子供と過ごす時間が持てる事。
ただ、仕事の筋力が落ちていく感じがします。
もうすぐ育休に入って2か月になりますが、タイピングが遅くなったり、テク系の友人と会って話をすると言葉が出てこなかったりするんですよね。育休中、論理的に話を組み立てて話すことがほとんどないので、言葉が喋れなくなっていくような感覚がありますね。
育休は、一度だけ連続しての取得。だから、いつどれくらいの期間育休を取るかを決心しないといけない。娘の成長する姿を2ヶ月しか側で見れないので、本当は__仕事と育休を行ったり来たりができたら理想的__ですね。
僕はプロジェクトのキリが良いタイミングに合わせて育休に入りました。会社やプロジェクトにとって良い時期、また家庭にとっていい時期、そのタイミングは難しいところです。
育休のここが良い
育休を取って良かったこと、それはもう...一緒に成長を近くで見られる事!
いっぱい見られるんですよ。
それはとてつもなくすごい経験になっています。
Rikakoさん:当然ですが育休に入る前は、「今日こういう事があったんだよ〜っ」と後から言っても、その時に感動をシェアする事まではできない。
でも今は、お座りや壁歩きなど...一緒に「~出来た!」と言えるんです。
一日一日の成長の瞬間を一緒に感じられることが嬉しいです!
家族3人で外出して遊んだりと、たくさんの時間を共有できる貴重な機会を頂けました。
役割分担の側面
妻の忙しさも少しは軽減できているのかなと思います。自分が家事を覚えることで時間も出来るので、復職後の休日にも出来る事を増やしています。
いつか二人目が出来たときに、自分が面倒を見ることが出来る。それを考えても育休を取って良かったと思っています。
Rikakoさん:育休に入ると一番に離乳食の作り方を習得してくれました。
離乳食は、欠かさず用意が必要があるものですが、それを今は手が離せない時に頼むことが出来るようになってくれてほんっとうに楽させてもらっています。
積極的に覚えて、自分が出来るようになる姿勢でいてくれるので助かっています。
いいですよ、悪い事や良くなかった点を訊いても。
—— (笑) 良くなかった点、ありますか?
Rikakoさん: ずっといるので...(笑)
きっと、この歳の子供がいる多くの家庭で起きる事だと思いますが…
睡眠も中々取れない中で、イライラしてぶつかってしまったり。
子供も「またお母さん怒ってるよ」と思っているかもしれないです(汗)
そうならない為にも適度に一人の時間を頂くようにしてます。
子供と二人で出掛けたり、実家が近いので遊びに行ったりしていますね。
そうです、怒られてますね~(笑)
娘が泣いたりすると焦ったり、イライラしてしまうようです。
普段だと怒らないような、僕がうっかりして何かをした事への反応が違ったり(笑)
何かの記事である放送作家さんの経験を読んだのですが、
その方は育児の中で奥さんから理不尽な要求をされたと書かれていました。
ただ母親が赤ちゃんを守るために本能的に攻撃的になる、というのは研究でもわかっているようで、SNSなどでも、多くの子育て中の家庭に起きているのを目にします。
なので、それは
理不尽でもなんでもなくて、起きる事だとして受け止める
ようにしています。
Rikakoさん:私もそれを分かった上で自分に落ち着けと言い聞かせようとするんですが―—><
—— 夫婦関係が素敵すぎます
育休と仕事
—— 育休を取るとキャリアに影響しますか?
あまり深くは考えていないです。
カラビナはプロジェクト制の仕事だから、一度抜けてもプロジェクトのキリのいいタイミングであれば復帰がしやすい。
現状の僕がやろうと思っている事に、復職後も戻ることができます。
—— 復職への安心や満足はその方のキャリアプランや育休を取得する期間によって様々でしょうね。
例えば1年取得した場合は、会社の人も入れ替わるでしょうし、それに適応する為の時間も必要になると思います。また自分の場合は2カ月ではありましたが、復帰後のギャップが軽減できるように育休の終盤になったので先日会社に顔を出しました。
復帰後への不安については、そうして自分から動いて軽減することも出来るかと思います。
男性の育休の取得
—— 一般的に育児休暇を取得する男性は少ないですよね、世のパパたちに一言!
(カラビナにも今後パパになる方が出てきますし!)
女性の場合、仕事の兼ね合いが良くなかったり復帰後の難しさがあっても、産休・育休を取らざるを得ないですよね。それと比べると、
男性はタイミングも期間も選べる。
その分仕事の融通が利かせやすくはあります。
育休を取るのが難しいと思っている人は、__どうにかして取ってみる__ことを考えるのが良いんじゃないかな。仕事へ復帰した後の難しさを考えるのは、まぁ全力で後回しにして(笑)
そして、育休を取るのは義務でなくて良いと思う。
育休の取得を義務にする方が良いという意見もあるけれど、「やらされる」と悲劇が起きるんじゃないかなと思うんですよね。やる気のない人がずっと家にいるのもだし、本人がやりたくない事だとしたら奥さんも本人も辛いんじゃないかと思う。
—— なるほど。何が良いかは、人によって家庭によって違ってくるという事ですね。
ご家族から見たカラビナ
Rikakoさん:理解がある会社だと感じます。
私の体調でお仕事に負担をかけた事もありました。そんな日には仕事を休んだり、リモートをするという融通を効かせてもらいました。
主人がそうできるよう努力したのと、何より
みなさんの理解してくれる姿勢がある
からそれができたのだろうなと思っています。会社によってはではそういう対応が出来ない事もあると思います。この会社すごいな、進んでるな、という印象です。
Off the record...
—— 将来連れてこられるお付き合いしている男性には、まず何を言いますか?
そうですね...、帰れって言いますね。
—— 爆笑
これから楽しみが沢山ですね!
今日は本当にありがとうございました!!
カラビナテクノロジーはnoteもやっています。カラビナテクノロジーをもっと知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。↓
https://note.com/karabinertech/n/n6783890555b4
yosuiさんはカラビナデジタル庁長官としても、活躍中です。↓
https://note.com/karabinertech/n/ncf908e230052