カラビナブログ

優柔不断な私が「なんだか楽しそう!」を選ぶまで~転職1ヵ月後の感想~
shiny 広報・人事

はじめまして、こんにちは。

10月にカラビナテクノロジーに入社した shiny(シャイニー) と申します。

今日は、カラビナで働き始めて1ヵ月が経過したので、感じたこと、気づき、今の気持ちを、新参者の視点で書き記しておきたいと思い、筆を執りました。

カラビナに少しでもご興味ある方は、ぜひ、ご笑覧ください!

自己紹介

はじめに、私の自己紹介をいたします。

カラビナでの呼称:shiny(シャイニー) ※シャイニーアップルジュースより引用

shiny apple juice

これまでの経験

田舎でのほほんと育つ。学生時代は、英語とフィールドホッケーとラクロスに勤しみつつ、大学で始めた派遣会社のインターンで、人事を経験。クライアントの新規営業も担当したことでOisixを知り、興味を持つ。その後、大学院で環境教育や地域活性について学び、新卒で食品ECのオイシックスに入社。(現:オイシックス・ラ・大地)

その後、初転職で、就職・転職の企業リサーチサイトを運営するヴォーカーズへ。(現:オープンワーク)元々、サービスを利用していたこともあり、「働きがいをすべての人へ」という理念に共感し、楽しく働かせていただきました。

openwork

その後、ご縁あって医薬品メーカーへ転職。現在、カラビナは4社目。振り返ると、転職のたびに異なる業界を経験しております。

カラビナ代表の福田は、私が新卒2年目の上司であり、退職後もご飯の誘いに付き合ってくれ、人生相談にのってくれたり、メンターのようでありながら親戚のおじさんのような温かい存在でした。そんな福田が起業するなんて…!サラリーマン仲間じゃなかったのか…。

だけど、きっと楽しい会社をつくるに違いない。漠然とそんな印象を持ちながら、ご縁がないまま、時は過ぎていきました。

uz

なんで、カラビナに転職したの?

社会人経験も11年目を迎えた今年。

これまで、上場企業や上場準備中の企業で、人事・経営企画・事業企画の業務を担当させていただき、周りから「良い経験をさせてもらっているね」「チャンスをもらっているね」と言われることがありました。

一方で、自分の意とは反する会社や社会の変化についていけなかったり、自信を失ったり、そもそも自分の意志はあったのだろうか?ちゃんと思考していたのか?働きがいって何だろう?と悩む日は増えていきました。

価値観がぶれ始め、自分自身に諦めの感情を抱く日が増え、もやもやした社会人生活を送りながら、「もう大人だし”普通”こんなもんだよな」 と、限界の枠を狭めていく日々。

若い頃は、転職サイトに登録をし、自分の市場価値っぽい指標を探したり、カジュアル面談に参加して、客観的なアドバイスを求めることもあったけど、30も過ぎると「自分で選択した道で、与えられた環境で楽しめないのは自分の責任だよな…」と自己嫌悪になることが多く、とにかく、会社の目標を達成することだけを考えよう、それが社会の役に立つ方法だと、個人的な悩みには蓋をして仕事に取り組むように。

忙しく過ごしていれば悩むこともないと思考停止していたとき、福田が古巣のアルムナイコミュニティに誘ってくれました。めちゃくちゃ軽いノリで。(90日以上経過で、Slackやりとりが消えたのが残念・・)

久しぶりの会合で、今は全く異なる道を歩む同期や先輩方と懐かしい話をしたり、今の仕事の話を聞いたことで、自分は昔の方が楽しみながら仕事が出来ていたな、みんなは今も楽しそうだな、仕事って、年齢に関係なく楽しめるのかも?色々、考えすぎていたかも?

昔は、迷ったら大変そうな方を選んでいたけど、肩の力を抜いて、楽しい方を選んでいいのかもしれない。

そう思うようになり、深いことは何も考えず、カラビナへの転職を決めました。

私のことを考えて、様々なアドバイスをくれた前職の上司や、社外の方々、転職のことを伝えても優しく送り出してくれたチームの皆様には、感謝しかありません。

自分は、良い仲間に恵まれてきたなぁと、日々じーんとなります。

himawari

中途入社者から見たカラビナってどんな会社?

無事に内定が決まった後も不安とワクワクは五分五分でした。

転職者として、しっかりバリューを出せるだろうか?会社の雰囲気に馴染みながら、意思疎通出来るだろうか?などなど・・。

そんな心境のなかで、入社前にお誘いいただいた「だいじな会議」は、とっても印象深く、思い出に残る時間となりました。

●入社前のだいじな会議

カラビナでは、社員ひとり一人に”カラビナネーム(以下KN)”がつけられ、それがメールアドレスになったり、社内の呼称になります。

「だいじな会議」は、新入社員のKNを決めるために開かれる会議で、カラビナで働く方々が何名か集まって下さり、約1時間、根掘り葉掘り質問していただき、最終的な投票をもって呼称決定する流れです。

online

この会議のおかげで、入社前から社内の方と交流することができ、不安が和らいだなぁと感じています。

知らない人が多い中で初めての自己紹介は緊張するものですが、無理のない範囲で自己開示できたのも良い点です。

●入社日~1週間以内のセルフオンボーディング

カラビナは、九州にある会社です。

私は中部地方に住んでいて、選考はすべてオンライン、基本は、リモートの働き方で採用されたため、入社直後も自宅にPCが届くところからのスタートでした。

過去、リモート勤務の経験はあるものの、少なからず困った経験もあったので、何かしら困りごとが出てくるかなぁと思ったのですが、正直、何も困りませんでした。

カラビナでは、社内の情報共有ツールとしてnotionを採用しており、入社後にやるべきこと(PC設定、勤怠/経費精算の使い方や就業規則の確認、情報管理研修など)がシンプルにまとまっていたためです。

onbording

まずは、1週間以内にやるべきことについて対応し、スムーズに業務開始することができました。
また、社内の活動の様子は、Slackのオープンチャンネルでキャッチアップすることができます。

shiny slack

●ティール組織とホラクラシー(カラクラシー)

ここまでは、IT企業を中心に、多くの会社でやっている事かもしれませんが、カラビナの特徴はティール組織であることです。

また、最低限のルールとして、ホラクラシーもといカラクラシーを採用しています。

創業手帳
創業手帳より引用

カラビナは、このような組織形態で成り立っているため、常に、自分の意志や思考を問われ続けます。

自由もあるが、自律自走しなければ生きていけない環境です。

ヒエラルキー組織の運営手法が悪いとは思わないけれど、ティール組織には憧れがあり、本当に実践するには苦労が伴うイメージが強くありました。

また、いざ、カラクラシーの環境にぽーんと放り込まれると、頭では分かっているつもりでも、
上司(と思しき人たち)にお伺いをたてるマインドになってしまい、必要以上に報連相したり、
ダブルチェック依頼や、承認依頼をしてしまったり、ルールをこと細かに確認してしまったり。

その度に、「上司はいないよ!」「そんなに遠慮しなくて大丈夫!」と背中を押してもらうことがありました。

自分がいかに既存の枠組みやルール、思い込んだ常識に囚われていたか思い知らされる日々です。

これまでと異なる脳みそを使う感覚があり、今はまだ、キャッチアップしなければならないことが沢山ある状況ですが、これまでに無いワクワク感を感じています。

●やりたいことが出来るサークル/ロール活動

自分がやりたいことってすぐに見つからないし、やってみたら、やりたいことが変わったということも起きうるし、そもそも職場で「やってみる」という環境(チャンス)がない場合もあるかとおもいます。

カラビナでは、自分のメインの仕事に加え、自分がやりたいこと、職種問わず自由に選んで参加できる”サークル/ロール活動”があります。

circle&role

例えば、イベントサークル(社内イベント企画・運営)や、美術室ロール(グッズ制作・販売)、コーヒーバリスタ(コーヒー豆の販売)ロールなど。

カラビナ商店

皆が自分の職務を全うしつつ、公私混同でやりたいことをやるイメージです。自由意志で参加でき、他の業務都合で、抜けたりすることも出来ます。

私のメインの役割は広報・人事ですが、沢山あるサークル/ロール活動の中から自分の好きな活動を選べ、活動を通じて部署を超えた多様な仲間と関われるのが良いなぁと感じています。

さいごに

以上、入社1ヵ月後の感想でした。

私自身、まだカラビナの理解が薄い状況ではありますが、カラビナに興味を持っていただいた方に、少しでも社風が伝われば幸いです。

なお、先日初めて行った福岡出張では、月に1度の全社会議(通称:スマスマ)が行われていて、
効きコーヒークイズが開催されていました。

①カルディさんの水出しコーヒー
②スターバックスさんの水出しコーヒー
FILTER SUPPLYさんのスペシャリティコーヒー

のコーヒーを飲み比べて当てるクイズです。

coffee takasan

FILTER SUPPLYさんのコーヒーの味は後味が紅茶のような香りで、明らかに味が違いました!

その後は、「カラクラシーとは何か?」について、福田と社内のみなさんが直々に答えてくれるQA会が開催され、もつ鍋を囲みました(通称:UP2)

もつ鍋

こういった取り組みで、社内の方と交流したり、カラクラシーの理解を深められるのは良いなぁと感じています。歓迎していただいた分、自分がお役に立てることを探して、カラビナライフを楽しんでいこうとおもいます。

ここまで読んでいただいた皆様、ありがとうございました!最後は、カラビナメンバーが兼業で働くお店で、皆で〆のラーメンを食べておしまい(/・ω・)/

ramen

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実は、こっちの方が分かりやすい👇

カラビナエントランスぶっく

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以上

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